特養看護師奮闘記
特別養護老人ホームにおける、利用者と看護師の日々の関わりを日記に綴りました。 笑いあり、涙あり、怒りあり。 読んで絶対後悔ナシの、感動のページです。 コメントもたくさんお待ちしています。
立て続けの出血!

昨日の勤務状況では、今日は落ち着いているはずであった。
私は休み。  午後で掛けた。
車中、予期もしないメールが入った。 同僚の看護師からだった。

『○子さんが、出血した。 婦人科受診したほうがいいか?」
というものであった。
この利用者は、重度の認知症で、おまけに身元引受人である息子の体の調子がいまひとつよくない。 息子の希望は、○子さんは、施設で静かに看取って欲しいというものだった。

『止血剤を点滴するか服薬して欲しい』という旨のメールを返した。
また返事が来た。
『泌尿器科はすんだ』
どうも意味が分からない。

昨日、×さんが血尿を出し、急遽止血剤の点滴をしていたので、私は×さんのことだと思った。
電話で話す。
事実はこうだった。

×さんの出血は止まっており、○子さんが出血したので、○子さんを泌尿器科に連れて行ったところ異常は無く、婦人科領域だとわかったというわけだ。
いずれにしろ、もう少し様子を見て対処を考えるのが賢明だろう。

入院してもらえば、私たちのエネルギーは少なくてすむ。
が、○子さんの場合、病院で検査や治療を受けるとなると必ず『拘束』されるのは眼に見えている。
ならば、施設で出来る限りのことをしてあげるほうが、○子さんにとってベストだと思う。




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