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あれやこれや・・・
今日も帰宅時には、思考回路寸断気味。 出勤後直にモリタさんの所に行った。 昨日より状態が悪い。 申し送りで、92歳になるフジさんがオシメに多量の黒っぽい便が出たという報告があった。 『タール便だ』(消化管出血の場合、こんな便が出る) フジさんのところへ・・・ 「なんともないで。 安静にしとけばいいやろ。」そう言って、触らせてくれない。 「癌かもしれない。どこからの出血か分らないから、トイレに行ったときに、看護師に言って。」そうお願いした。 滅多に面会に来られないフジさんの長男夫婦がたまたま面会に来られた。 フジさんの状況をお伝えした。 家族の思いは、年齢のことを考えれば、そっとしておいてほしいと言うものであった。 モリタさんの家族が来られた。 娘は、膝を悪くしたので、これから『MRI』を撮りに行くらしい。 夫人だけモリタさんの傍についていた。 夫人も杖を突き、足を引きずってしか歩けない。 モリタさんの入院から始まって相当疲れているようだ。 シズさんの家族(娘3人)が、シズさんをペースメーカー外来に連れて行くといってこられた。 家族とはもう1年くらいお会いしていない。 シズさんの現状を伝えた。 シズさんは、殆ど自力摂取できなくなり、何よりも生きる意欲を失くしておるように感じると。 娘達もそう思っているようであった。 ペースメーカーの入れ替えは控える覚悟をしていると言う。 「兎に角、苦しまないようにして逝かせてやりたいと思っています。」 アキさんの足の褥瘡がなかなか治らない。 それどころかドンドンひどくなってきている。 アキさんの足は冷たく色が悪い。 心臓の悪いアキさんの足の循環が悪いために、治らないと思われる。 ○○薬品を開始することにした。 整形外科医の往診があった。 スーさんの関節注射のためにだけ、2週間に1回来てくれている。 久しぶりについていった。 「スーさんに介護の人たちを困らせるようなことを言わないように先生から言ってください。 でないと、注射をしないといって欲しいのです。」 スーさんは、このところ滅法機嫌が悪く、無理を言って介護員を困らせることが多くなっていた。 スーさんの関節は固まっているので、針を入れるにも一苦労。 医師は、よくこの痛みを我慢できるものだと感心している。 そこへ看護師がやってきた。 「ここ見て。スーさん、なかなか処置をさせてくれない。」と言う。 スーさんの傷がひどくて汚いと言う報告は受けていたが、気ままなスーさんだから我侭が出ているのだろうとぐらいにしか考えていなかった。 ガーゼを取った。 左足小指からすぐ下に4セン大の『潰瘍』が出来ていた。 私は思わず、「スーさん痛いでしょう。よく我慢したねえ。」といってしまった。 それ程ひどかった。 『そうか、傷の交換が痛いから拒否するんだ。それに、入浴を嫌うのもそれが痛むからなんだ』やっと分った。 スーさんの足はこれまた循環が悪い。 両手両足が、リウマチのために変形してしまっている。 もう少しスーさんの言い分をしっかり聞いてあげればよかった。 兎に角、循環を良くして早く「潰瘍」を治さなくては。 ○○薬を開始することにした。 ススムさんの熱は微熱になっていた。 午後検温に行った。 「この熱はきっと貴方が自己導尿する際、感染を起こしたのだと思う。」 「わしは、心臓だと思うわ。」 「違うね。抗生剤が効いたのだからやはり『感染』でしょう。」 「そうかな。」 「いずれにしても薬はきちんと飲んで。それから熱を下げてあげたのだからお礼ぐらい言ってほしいわ。」 「ありがとな。」 文句の多いススムさんは、嫌にあっさりとお礼を言ってくれた。 やはり40度の熱はこたえたのだろう。
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